「2013年7月」のブログ記事

札幌の税理士ブログ 必ず銀行融資を受けるべき三つの理由とは

「ウチは今のところ銀行から借りる必要はない」

 

という経営方針の会社様は多くございます。

無借金経営、それは一つの勲章のようなものであり、素晴らしいことです。

 

しかし、私はあえて、「それでも借りましょうよ」と提案します。

その理由は大きく三つあります。
 

1.経営者の手持ち資金にゆとりを持たせる。

 

会社の資金繰りは、そう甘くありません。

無借金経営であっても、会社の手持ち資金が足りなくなるときは結構あります。

ボーナス資金、納税資金、大きな受注があった際の経費前払い資金、等々。

そういうとき、経営者の自己資金を会社に投入するケースが多くみられます。

でも、それは最後の最後にとっておきましょう。

 

大口得意先が倒産する、優秀な営業マンが大量離反して売上大幅ダウンする、など不測の事態がいつ何時起こるか分からないのが会社経営というものです。

経営者の自己資金は、そのようなときに、最後のタマとして投入すべきものです。

 

2.会社の手持ち資金にゆとりを持たせる。

 

無借金経営といいながら、資金繰りが非常に厳しい会社が多く存在します。

無借金にこだわるあまり、資本金や利益の蓄積で得た資金だけで廻しているためです。

あえて借りることによって、もっと預金残高にゆとりを持たせましょう。
 

あえてギリギリの資金繰りを神業的に上手く廻すことに執念を燃やす経営者、経理担当者がおりますが、正直あまり関心しません。それは単なる自己満足です。いつ何が起こるか分からないのです。

 

3.銀行に自社のことを知っておいてもらう。

 

上記にも関連することですが、いつ何時なにが起こるか分かりません。

そのようなとき、迅速に銀行融資を受けるためには、常日頃から銀行側に自社の業況などを把握しておいてもらう必要があります。

 

融資を受けるということは、銀行側に対して自社の全てを知ってもらう、ということです。

つまりは挨拶すること、自己紹介することと一緒です。


 

一般の銀行(信金を含む)、そして日本政策金融公庫。

それぞれから融資を受けることをお勧めします。

 

借りる名目はズバリ、「長期運転資金(安定資金)」です。

過去2~3年分の決算内容が良ければ、借りれます。

下手な節税や公私混同に走らず、決算内容を良くする経営を日頃から心掛けましょう。

札幌の税理士ブログ 初心者でも分かる就労支援会計入門講座 その20 ~ 二つの「積立金」(2) ~

さて、この二つの積立金。

具体的にどのような会計処理になるのでしょうか。

 

まず前提として、この積立金は、「同額の積立預金を計上することによりその存在を明らかにしなければならない」ものとされております。

 

つまり例えば、100万円の工賃変動積立金を計上しよう、ということになった場合、その積立金専用の預金口座を開設し、その100万円を預け入れる必要があります。

普段使っている口座の残高とゴッチャになってはいけないのです。

 

具体例。

当期の決算において、100万円の収支差額が生じてしまいました。

原則として、就労支援事業で収支差額を翌期に繰り越すことは認められず、利用者に分配しなければならないこととされております。

しかし、今後の経営リスクに備えて、工賃変動積立金として翌期に繰り越すことが役員会議で決議されました。

 

会計処理は、こうなります。

 

(借方)工賃変動積立預金 100万円 / (貸方)工賃変動積立金 100万円

 

まず借方の「工賃変動積立預金」は、資産科目です。

そして貸方の「工賃変動積立金」は、純資産科目です。

 

つまり、収支差額には反映されず、貸借対照表上で反映されることになります。

 

そして更に、「その他の積立預金明細表」「その他の積立金明細表」というものを、決算書類と合わせて作成し、その存在を明確にしておく必要があります。

札幌の税理士ブログ 所長とクライアント様とのコミュニケーションに関する考察

「税理士事務所と顧問契約を結んで顧問料を毎月払ってるけど、所長と一度も会ったことがない。」

 

よくある話です。

 

顧客数が増え、事務所が大きくなるに従って、所長が抱えるジレンマでもあります。

いや、そんなジレンマは微塵も感じず、現場を放り投げてひたすら会務やゴルフに明け暮れる所長さんも多くいらっしゃるのでしょうが…。

 

私は正直、ジレンマを抱え続けております。

顧客数が増えるに従って、私一人の手に負えなくなり、どうしても事務所のスタッフに任せざるを得ない比重が年々高まっているからです。

 

この問題に対する打開策として、私は次の二つの方針を徹底しております。

 

1.新規のお客様との面談は、例外なく所長たる私が対応する。

2.事務所スタッフの事務処理能力、コンサル能力などを極限まで高める。

 

上記1について述べますと、まず、初めて弊社に来て下さるお客様に対する最低限の礼儀として、所長自ら対応する、というのは至極当然だと思うのです。

かつ、私が直接ヒアリングすることによって、お客様の望むサービス内容などを的確に掴み、かつその望みに沿った対応方針、そして顧問料等のお見積り額をその場で即答することが可能となります。

そしてお客様との心理的距離を縮めることによって、今後何かあれば、つまり例えばスタッフでは対応するのが難しい案件、脂っこい案件などを私が即座に直接対応することが容易に成り得ます。

 

そして上記2です。

私との初回面談により、契約を受任したお客様に対しては、弊社スタッフのいずれかが担当者となります。

そこでお客様に「なんだこのド素人は。物足りないなぁ。頼りないなぁ。」と思われてしまっては仕方ありません。

「さすがだ!あなたが我が社の担当者でいてくれて本当に良かった!」と心底頼られるようなスタッフでなければなりません。

ですから、スタッフの能力を日々高めることが所長たる私の最重要業務であります。

弊社スタッフは、クライアント様の参謀、右腕的存在となり、共に悩み、一つ一つの課題を共に解決する一心同体の仲間とならなければなりません。

極端な話、「おたくのスタッフはすごく優秀だから、もうアンタ来なくてもいいよ」と私が顧客先の社長に言われるぐらいでなければいけません。

 

この二つの方針を徹底し続けることが、税理士事務所として最良のサービスを維持し得る唯一の手段である、と私は信じております。

勿論、お付き合い開始後も、お客様の税務書類、銀行提出書類などは全て私が目を通しており、かつ必要に応じてスタッフに細かい指示を与えております。まあ、あえて申し上げるまでもなく当然のことでありますが。

札幌の税理士ブログ 【再告知】介護・福祉事業所向けセミナーのお知らせ

お陰様で沢山のご応募を頂戴しておりますが、まだ若干の空席がございますので、再度お知らせします。

 

介護・福祉事業所向け助成金・融資徹底活用説明会

 

・専門家が見る2013年度のオススメ助成金とは!?

・最新版の公的融資・銀行融資の賢いもらい方とは!?

 

開催日 平成25年7月19日(金)

時 間 18:30~20:30 (受付時間18時~)

場 所 札幌市中央区北2条西7丁目 かでる2・7

主 催 税理士法人ノースアクティブイノベーション

 

介護・障害福祉に精通した二人の専門家(税理士・社会保険労務士)が、

 

介護・福祉業界にお勧めの助成金

介護・福祉事業所が銀行融資を受けるためのポイント

 

を解説します。

 

参加費は無料です。

 

沢山の皆様のご応募をお待ちしております。

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