「2013年11月」のブログ記事

札幌の税理士ブログ ポール・マッカートニーに学ぶ「継続力」の重要性

平成25年11月18日(月)。

私にとって、この日は生涯忘れられない日となることでしょう。

 

処は東京ドーム、なんと!ポール・マッカートニーの来日公演に行ってきました。

 

生まれて初めて「レット・イット・ビー」を聴き、脳天から突き抜けるほど衝撃を喰らったのが中学二年生の頃(もう30年近く前になりますが…)。その後はビートルズは勿論のこと、ポールのソロ、ウィングスのアルバムを全て買い漁り、耳にタコが出来るほど聴き漁りました。

 

私にとって、まさに現人神の如きポールの御姿を、目の前で拝むことができました。

この人生、もう思い残すことはありません。いつ死んでも悔いなし。

 

さて、これからポールをネタにして経営論を語る、なんて野暮なことはしません。

そんなことを語る奴は、野暮です、野暮。経営センスの欠片も無い野暮野郎です。

 

私が語りたいことは、只一つ。

ポールが今に至るまでスーパースターで居続けてることの凄さについてです。

 

流石のポールにも、多少の浮き沈みはありました。

が、所詮は微小なレベルです。

まずビートルズ解散直後。それなりにヒットしましたが、評論家やマスコミ連中に酷評されました。ビートルズを解散させた張本人、という悪者レッテルを貼られた所以でしょう。

が、今となってはその酷評がとんだ見当違いであったことが分かります。当時最も酷評されたアルバムの一つ「ラム」は、今ではポールの代表作の一つと言ってもいい程の高評価に転じておりますし、その前後に出されたシングル曲も今ではポールの代表曲として、今回のツアーのセットリストにも複数曲挙げられております。

 

そして80年代半ばから後半、シングルやアルバムがチャートを駆け上らず、苦戦しました。

が、これも所詮、「ポールにしては」低迷していた、というレベルです。

せいぜい悪くてもビルボード20~30位代にはなっていたのですから、今にして思えば立派なもんです。

 

2000年代に入り、その勢いは衰えるどころか益々盛んになっております。

出されるアルバムも都度ヒットしておりますし、そのクオリティの高さも相当です。

 

私は、このポールの勢いの「継続」ぶりに、驚嘆せずにはいられません。

才能は言うまでもなく、そのバイタリティ、神経の図太さは並大抵のものではありません。

同年代の、才能だけならばポールに匹敵するであろう、ブライアン・ウィルソン等と比較すると、その総合力の凄まじさがよく分かります。

ビーチボーイズの立役者、ブライアン・ウィルソンは、メロディーメーカーとして、かつてポールと双璧を為した時代がありました。が、残念ながら長くは継続しませんでした。その人生の中途で、精神的プレッシャー等により身を滅ぼしたのです。結果論ではありますが、ブライアンは「継続力」においてはポールに敗北しております。

 

「継続力」の対義語は何でしょうか。

私は語彙が貧弱なのでよく分かりませんが、「瞬発力」でありましょうか。

 

瞬発力を持ったアーティスト、つまりほんの一瞬、綺羅星の如く輝いたアーティストは、ごまんといることでしょう。

しかし継続力を持ったアーティストは、そう多くはないでしょう。いや、細く長く続けている人ならばそれなりの数になりましょう。

 

しかし、ポールのように、デビュー当時の瞬発力をそのまま数十年以上も継続し続けているアーティストは・・・、まずそう多くありません。

 

ポールは、決して順風満帆なばかりの人生ではありません。

最愛の妻に先立たれておりますし、その後は手痛い離婚もしております。

苦楽を共にしたビートルズ時代の盟友二人にも先立たれております。

その心の痛みは想像するに計り知れません。

 

しかし彼の創作意欲は、全く衰えを知りません。

最新作「New」を聴くと、もしかしてこれからまた更にイエスタディやヘイ・ジュードを超える名曲を書いてしまうのでは…、という期待感を持たせられてしまうほどです。もう71歳なのに。

どんだけ精神力強いんだよ、と感心を通り越して呆れてしまうほどです。

 

ポールは、間違いなく、人類の歴史に名を残すでしょう。

その根底にあるのは、類稀なる「継続力」であります。

超の字が一万個並ぶほどのスーパースターの座を約50年間も維持し続けた、とてつもない継続力が、歴史に名を残す下地になっているのです。

 

ポールはもはや人ではありません。

東京ドームにて芥子粒の如き彼の姿を観たとき、私は生まれて初めて「神様」を観た想いがしました。

人類の歴史上でいいますと、モーツァルトがまさにそれぐらいの高みだったのでありましょうか。

 

私のような凡人は、とても彼を参考にすることなんて全く無意味ではありますが、せめて彼の爪の垢でも煎じて飲むことができるのならば、その継続力を少しでも見習いたいなぁ、と感じた次第です。

細くても構わないので、長く続けること。

それが何よりも大事なことだと思います。

札幌の税理士ブログ 芸能人の植毛代は経費として認められるのか?

某タレントの脱税疑惑に関する謝罪会見が世間を(ほんの少しだけ)賑わせております。

 

さて、その会見において、件の某タレントは「植毛代が経費として認められなかった」と答弁しました。

その事実が本当に脱税疑惑の核心だったのかどうかは少々怪しいところではありますが、それはさて置き、植毛代が経費として認められるべきかどうか、この論点について解説してみたいと思います。

 

件のタレントが経営する個人事務所は株式会社らしいので、法人税法の規定が適用されるもとの思われます。

 

法人税法第22条第3項(各事業年度の所得の金額の計算)

内国法人の各事業年度の所得の金額の計算上当該事業年度の損金の額に算入すべき金額は、…(略)…、次に掲げる額とする。

一 当該事業年度の収益に係る売上原価、完成工事原価その他これらに準ずる原価の額

二 前号に掲げるもののほか、当該事業年度の販売費、一般管理費その他の費用(償却費以外の費用で当該事業年度終了の日までに債務の確定しないものを除く。)の額

三 (略)


普段税法に馴染みのない方にとっては少々難解だと思いますが、要するに「何をもって経費(法人税法では「損金」という用語を使います。)とするか」は非常に曖昧なのです。

 

納税者にしてみれば、いや課税庁の側からしてみても、これだけ曖昧だと何をどう判断すればよいのかサッパリ分かりませんので、例えば通達やら判例やら、あるいはそれなりに権威のある書籍やらで「これは経費になるのかどうか」を喧々諤々と論じ合い続けております。

この議論は、今後恐らく永久に続くことでしょう。

何故ならば、社会における取引というものは多種多様であり、今後ますます複雑化し続けるでありましょうから、この議論に対してどこかで歯止めを掛けることは現実問題として不可能なのです。

 

つまり、巷でよく使われる「見解の相違」というヤツが必ず生じてしまうのです。

 

さて話を戻します。

「植毛代が経費として認められるか否か?」

結論から申し上げますと、この議論に対して明確な回答を提供できるのは、この世で只一つ、裁判所(究極的には最高裁)だけです。

税務調査において、課税庁側が「これは経費として認めない」と言い、それに不服があるのならば、堂々と出るところに出て争うしか方法はないのです。

ただ残念ながら我が国の税務訴訟はほぼ99%納税者が負けますし、そこまでカネと労力を要して戦うかどうか、となりますと、大抵の人は臆してしまいますので、適当なところで課税庁と折り合いを付けて税務調査を終了させてしまいます。つまり明確な回答が出ないまま幕引きとなります。

 

ですので、このブログ記事ごときで明確な回答を述べることはできません。

以下はあくまでも、筆者の個人的見解です。

 

私は、タレントの植毛代は経費として当然認められると思います。

タレントは、観られてナンボの商売です。

頭髪があるのと無いのとでは、その人のイメージはガラリと変わります。

 

例えば孫正義(タレントではありませんが…)みたいにハゲてても一向に構わないキャラはともかくとして、件のタレントみたいに「年の割に若々しくバイタリティ溢れるキャラ」を演じる人であれば頭髪フサフサの方が仕事しやすいでしょう。

つまり、そのタレント(=所属事務所)にとって、植毛代は、獲得する収益に直結する支出なのです。

これを経費と言わずして、何を経費と言うのでしょうか?

 

この話が本当ならば、このタレントはもっと戦えばよかったのに、と思います。

敏腕の税理士を顧問に付けていなかったのでしょうか?

敏腕の弁護士をたてて裁判で争う気は無かったのでしょうか?

 

どうもこのタレントの謝罪会見は色々な部分で失笑ものだったらしく、本件を真面目に論じるのは如何なものかと正直迷ったのですが、税務的には面白い論点でありますので、あえて今回述べてみました。

このような有名人、あるいは一部上場企業が脱税した、というニュースはしょっちゅう流れますが、本当に脱税だったのか、もしかしたら単なる見解の相違であり、もう少し頑張ったら納税者側が勝てたのではないか、ニュースの内容を鵜呑みにせず、我々はもっと頭を冷やして考える必要がある、と私は常々思う次第です。

札幌の税理士ブログ 経営革新等支援機関に関する一考察

中小企業経営力支援強化法に基づく経営革新等支援機関 の認定制度が動き始めて、はや1年経過しました。


私は正直、この制度は「どうせまた掛け声だけで終わるんだろうなぁ」と、全く期待しておりませんでした。

まあ、何があるか分かりませんので、一応認定だけは取得しておきましたが。


 

しかし1年経過した時点で、私の本制度に対する評価は、少し変化してきております。


 

まず、弊社クライアントが、この制度を活用した結果、日本政策金融公庫の創業融資を超低金利で迅速に受けることが出来ました。何しろ申し込んでから数日後に融資審査OKの返事が出たのですから、私も正直超ビックリ「シンジラレナーイ(古っ)」状態です。


 

そして更に、なかなか面白いアイデアで創業しようとしていた相談者に対して創業補助金を獲得できるよう申請中です。これから事業計画ヒアリング等の審査が行われますので、今の時点では申請途中ですが、「間違いなく大丈夫です。」とのお墨付きを既に得られておりますので、まあ大丈夫でしょう。


 

このように、制度を活用した融資、補助金などの恩恵を、我がクライアントが徐々に得ております。

来年度以降どうなるかは国の予算次第ですが、この制度がもっと社会に浸透し、中小零細企業の活性化に繋がればよいな、と願っております。


 

経営者の皆様、これからの税理士のキーワードは「経営革新等支援機関の認定を受けているかどうか?」です。貴社の顧問税理士は、認定を受けておりますか?

札幌の税理士ブログ 日本政策金融公庫の融資を受けやすくなる方法

多くの中小企業にとって、日本政策金融公庫の融資というものは最も重要な資金調達手段の一つです。

 

その融資を受けやすくなる方法があります。

認定経営革新等支援機関との連携による「中小企業経営力強化資金」という制度です。

 

【 中小企業経営力強化資金 】

   ↑コチラをクリックしてください↑

 

認定経営革新等支援機関(以下「機関」といいます。)とは、中小企業の経営をサポートする専門家として国から認定を受けた者のことです。主に税理士、そして金融機関が多く認定を受けております。

 

機関と連携して事業計画などを作成し、公庫に提出することによって、上記の融資制度を利用することができます。

公庫の側としても、その中小企業が専門家のサポートを受けている、ということで安心して貸すことができます。
 

公庫としても、この制度を積極的に活用したい、という姿勢が非常にはっきりと見てとれます。

 

弊社は、この機関として国の認定を受けております。

上記の制度を利用したい方は、是非とも弊社にご相談下さい。

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