札幌の税理士ブログ ザ・地方公会計 その11 ~ 行政コスト計算書1 ~

行政コスト計算書とは、一般企業でいうところの損益計算書のうち、特に「費用」に焦点をあてたものです。

納税者たる住民が最も気にするのは「税金の無駄遣いは無いか?」というところだと思いますので、そこをまずしっかりと開示しましょう、ということです。

この計算書は、まず「純経常行政コスト」を算定し、それに臨時的な損益を加減算して「純行政コスト」を算定する、という流れになっております。

純経常行政コストを更に細かくみてみると、「経常費用」と「経常収益」に分かれます。
費用が収益よりも先に表示されるのが独特で面白いところです。

ここでいう経常収益とは、主に手数料収入のことです。
例えば役所の窓口で住民票や印鑑証明を発行してもらうとき、数百円の手数料を支払いますよね。あれのことです。

この手数料収入は、自治体の収支全体としては微々たる金額です。
よって、「行政コストを若干補填するもの」というぐらいの意味合いで考えます。

ですので、まず費用を表示し、その次に費用を補てんする収入を表示し、その差引額を純コストとして表示する、という流れになります。

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